アーチ橋などでは特殊高所技術が活躍
広島スカイアーチの名で知られ日本最大のアーチ橋(広島空港大橋)での点検作業状況が、道路構造物ジャーナルNETにて紹介されました。
同じ特殊高所技術を活用して活躍されている会社「株式会社Roope’s」と弊社で業務を担当しました。
JR線上の点検区間約100mは合計2時間で作業完了
同橋はJR山陽本線を跨いでおり、JR線上の橋梁中央部約100m区間は今回の点検で最も制約が生じた箇所となった。安全確保のために、貨物列車を含めた列車が通過しない深夜の1時間という必要最小時間、日数は2日(12月13日と22日の夜間)で作業を完了しなければならず、1日あたりアーチ部の点検では特殊高所技術者8人、橋梁点検車はBT-400を1台とBT-200を2台の3台を投入した。作業は、片側車線側を特殊高所技術による点検、もう一方の車線側を橋梁点検車による点検と半車線ごとに区切って行い、2日目にその逆の作業を行うことで効率化を図った。
(道路構造物ジャーナルNET|広島県 日本最大のアーチ橋・広島空港大橋の定期点検を実施 より引用)